こんにちは。株式会社ネットワークコミュニケーションズ代表の岡田直子です。わたしたちは、2023年7月で設立から14年を迎えました。
これから15期目がはじまります。
この節目の年に、心からの感謝とともに、新たな決意を皆さまにお伝えしたいと思います。
経営における広報の役割に強い使命感
当社は14年前、浅草・雷門にある小さなレンタルオフィスからスタートしました。創業時は未知の領域に挑戦することにさほど戸惑いもせず、若さにまかせて行動していたように思います（30歳ですから決して若くはなかったのですが）。
しかし、その当時から経営における広報の重要性と役割に、強い使命感を持っていました。
設立以来、さまざまなクライアントさまの成長を支える伴走者として、広報機能の立ち上げや広報担当者の育成、広報業務のサポートに力を注いでまいりました。
創業した2009年は、わたしにとって変化とチャレンジの年となりました。2008年のリーマンショック後、日本でもiPhoneが発売され、デジタル領域で劇的な変化が起こりました。
デジタル革命、ソーシャルメディアの急速な普及、AI技術の進化など、広報を取り巻く世界も創業当初とは異なる姿に変貌を遂げています。これらの変化こそがわたしたちの成長と進化の機会でもありました。
DXが進む現在、「ネットワークコミュニケーションズ」という社名がいよいよ本領発揮する時期が来たんだな、とあらためて実感しています。
なぜ、ネットワークとコミュニケーションなのか
設立当初はよくこのようなご指摘を受けました。「なぜ単語を2つくっつけたような名前なのか」「岡田興業のほうがわかりやすい」「もっと短くして！」などなど…。
わたしの創業当時の想い。それは、広報に必要な要素で大事なことは何かを考え、最小単位まで分解していったものを企業名にしたい、というものでした。
そうしますと、「ネットワーク」と「コミュニケーション」が欠かせないことであることに行きついたのです。
技術的な意味での「ネットワーク」と、人と人のつながりや関わり、関係性の意味での「ネットワーク」。また、関わりを広げたり深掘りしたりジョイントしたりするときに必要な概念及び実践としての「コミュニケーション」。
この2つが広報機能において最も重要なことであり、それらが経営にとって欠かせない役割を果たすと感じられたからです。
企業の成長過程において世の中とネットワークを結び、コミュニケーションを図るために、わたしたちが介在する価値をこれからも模索していきたいと思います。
コミュニケーションの力で価値を最大化する
さて、当社ではミッション・ビジョン・バリューを以下のように定めています。
Mission（ミッション）
コミュニケーションの力で価値を最大化する。
Vision（ビジョン）
人や企業を裏方で支えるグローバルコミュニケーションエージェンシーになる。
Values（バリュー）
OPEN MIND ～柔軟な思考で世界をより深く理解しようとする姿勢を！〜
・誠実かつ高潔な人であろう。
・圧倒的なオーナーシップを持とう。
・冷静と情熱のバランスを大事にしよう。
わたしたちは、さまざまな社会課題に向き合う企業さまと真剣にビジネス成長を考え、長期的視点で事業インパクトを起こすために効果的な広報活動を実現し、クライアントさまのブランド価値向上に貢献してまいります。
リスクを適切に理解しながら果敢に挑戦し、コミュニケーション領域でのイノベーションを生み出すことにも取り組んでいきます。
経営者の皆さまへ
わたしたちは引き続き広報部門のサポートに全力を注ぎ、未来に向けてさらなる成長を目指します。
新たな人材を迎え入れ、知識とスキルを高め、変化に富んだ世の中で鍛錬しながら、全国の広報部門の皆さまが経営の“懐刀”として活躍する世界観を創りたいと真剣に考えています。
最後に、14年間の歩みを支えてくださったすべての関係者の皆さまに感謝いたします。
今後もわたしたちスタッフ一同、本質的な広報活動ができる企業さまを世の中にたくさん創出すべく、成長し続けるコミュニケーションエージェンシーを目指します。
弊社オフィスの一角に、長年関わってくださっているパートナー様にいただいた素敵な大漁旗を飾りました！
これでトレーニングにもテンションが上がるというもの。
2023年7月20日
株式会社ネットワークコミュニケーションズ
代表取締役 岡田直子
